軟性下疳の症状

軟性下疳の症状とは?

この病原体は非常に弱い菌で、感染後、2〜3日ですぐに症状がでます。発生場所は男女共性器に発生し、発生する部分は男性では包皮・亀頭・包皮小帯など、女性では小陰唇・尿道・子宮膣部・肛門周辺に多く発生するようです。

最初、痛みを伴う小さな水疱ができて、すぐに破れてしまい浅い潰瘍が出来ます。この潰瘍を「軟性下疳」と呼び、この潰瘍の表面にうみが付いていて、こすると簡単に出血し、激しい痛みを感じます。また、潰瘍が重なって大きくなるこもあります。

男性患者のうちの約50%は潰瘍がひとつしかできませんが、女性患者の場合は複数個以上できることがほとんどです。潰瘍は触ると敏感に痛みを感じるので、すぐに判断がつくように思います。

その後、1〜2週間後に、鼠径部のリンパ節は押すと強い痛みがあり、いくつもつながって膿のかたまりができます。膿瘍の表面の皮膚は赤くただれ、破れると皮膚の上に膿が出ますが感染者全員が腫れるというわけではなく、半数ぐらいの感染者にこの症状がでるようですす。

【軟性下疳について】

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