いんきんたむし(白癬)

いんきんたむしとは?

通常「いんきんたむし」とよく呼ばれますが本来、「いんきん」と「たむし」は別のもので、「いんきん」は、陰のうに出来る湿疹や皮膚炎など陰部に出来る皮膚病の総称のようです。

また、「たむし」とは、医学的には潜在性小水疱性斑状白癬(せんざいせいしょうすいほうせいはんじょうはくせん)とずいぶんややこしい名前ですが、思春期の男性に多く見られます。いずれも原因は白癬菌の感染によるもので、股のつけ根や臀部(でんぶ)など皮膚の触れ合うところや、汗をかく事の多いところに湿疹と合併して起こります。 また、性交時にも皮膚や患部が接触する為感染する場合があるので気をつけましょう。

白癬菌が足につけば「みずむし」と呼ばれつまり足白癬といいます。従って「いんきんたむし」も「みずむし」も同じ白癬菌による病気です。白癬は、白癬菌が感染する部位によって、色々な名前で呼ばれています。

体幹、四肢にできた白癬は俗に「ぜにたむし」、頭にできた白癬は、俗に「しらくも」とも呼ばれます。その他、手のみずむしは手白癬、爪のみずむしは爪白癬と言います。

発病は基本的に夏が多いようで、これは、夏は高温多湿で白癬菌の温床となりやすく汗などで陰部が蒸れやすいためです。とくに海水浴やプールに入ったときなどに感染しやすいので、注意が必要です。一度感染するとなかなか完治することは難しく、がんこで再発しやすいのが特徴なので徹底的に治療することが大切です。

白癬菌は通常、皮膚の一番外側の角質層に感染して、角質層のケラチンを分解して栄養としています。従って、足白癬(みずむし)の場合は、厚い角質層に菌がいる為、薬をつけても中まで浸透しにくく、完治まで最低2〜3ヶ月以上薬をつける必要があるようです。

しかし、股部白癬では、通常1ヶ月位つけるほどで完治します。最近の外用薬は種類も多く、十分な効果があり期待できます。

「いんきんたむし」は恥ずかしい陰部にできる為、放っておく人が多いようでかなりひどくなってから受診される方が多いようです。白癬は伝染する病気で自然と治ることはありませんので疑いがあれば必ず薬店もしくは皮膚科に行かれる事をオススメします。入浴時石鹸でよく洗い、清潔に心がけ、患部はよく乾かすようにしましょう。

【いんきんたむしの症状】

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